登山用水筒について(カンテーンボトル ワイド インスレート 16oz)

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水筒はたくさん持っているのにまた買ってしまった・・・(>_<)

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カンテーンボトル ワイド インスレート 16oz

カンテーンボトル ワイド インスレート 16

基本的に仕事が野外でかつ、標高が高い為にじっとしていてもかなり寒いので、作業中に飲めるようにとあまり保温性能が良くないこのモデルを買いました。魔法瓶タイプはこの他にサーモスの山専ボトルも持っているのですが、こっちは保温性能が良いので主にカップ麺のお湯を入れるのに使用しています。

現在、私は山の中腹(標高約1,200~1,300メートル)の遺跡の調査・測量のお仕事をしています。現場に行くまでは約2時間ほどの山登りになります。この時は汗もたくさんかくので通常の水やスポーツドリンクでよいのですが、現場で仕事モードになると調査中は基本的に山歩きなので問題ないのですが、測量になるとほぼ同じ場所でじっとしている作業になります。ハッキリ言ってこの季節かなり冷え込みます。先週は気温が5.5度でした。今後もっと下がってくると考えられます。そうなると温かい飲み物が必要になってきます。いつもの山登りでしたらバーナーとシェラカップでお湯を沸かして飲むのですが、さすがに仕事中にそれは出来ないので、予め温かい飲みのもを水筒に入れて持って行く必要があります。しかし、保温性能が良いサーモスの山専ボトルなどは朝5時半にお湯を入れても昼の12時に飲むことは出来ません。私が猫舌ということもありますが、この時間でも十分にカップ麺が作れるほどの温度ですので、まだかなり熱いと思います。それに比べてこの「カンテーンボトル ワイド インスレート」は朝5時半にお湯を入れて昼の12時には普通に温かい飲み物として飲むことが出来ます。構造的に何が違うのかはわかりませんが、山専ボトルは中栓がありますが、これはありません。普通のメタル水筒のようにフタを開けるとすぐに飲めるようになっています。また、熱湯を入れたときに本体は熱くなりませんが、フタの部分はそれなりに暖かくなります。おそらくそこから熱が逃げているのだと思います。ちなみに蓋自体はプラスティックですが裏側はステンレスになっています。

保温性能が良くないと言っていますが、その特徴を踏まえて使えば十分に使いやすいと思います。中栓が無かったり、口が広いおかげで中が洗いやすいです。それに個人的なことですがデザインがシンプルなのも気に入っています。今年の冬は大活躍しそうです。

カンテーンボトル ワイド インスレート 16カンテーンボトル ワイド インスレート 16

買って一週間で落としてしまいました(写真左)。でも、少ししか凹んでいないので性能には影響はなさそうです。本体自体にはロゴが入っているだけですが、底に色々と書いてあります(写真右)。

モンベル クリアボトル サーモカバー1.0L

モンベル クリアボトル サーモカバー1.0L

これは上述の「カンテーンボトル ワイド インスレート 16oz」用に買いました。さすがに保温性能が良くない水筒でもこのような物に入れるとかなり違うんじゃないかと思い購入しましたが、実際はあまり変わりませんでした。それならばと、熱がフタの部分から逃げていそうなのでひっくり返して(写真下右)入れてみると、なんとなく少しだけ効果があるような気がします。

基本的にはこのボトルホルダーはモンベルのクリアボトル専用です。内側は保温/保冷性能アップの為にアルミ箔のように銀色になっています。裏側にベルト等に取り付けられるようにマジックテープのループが付いています。でもあまり頑丈そうではないので重い物をぶら下げる勇気は私にはありません。また、その上部にはカラビナ等を通せるプラスティック製のループも付いています。底には取ってのようなループもありますが何につかうんでしょう???

前述の通り、このホルダーはモンベルのクリアボトル専用ですが「カンテーンボトル ワイド インスレート 16oz」にもぴったりです(写真下左)。と言っても専用では無いので気持ち大きいような気もします。水筒の中身が入っている状態でこのホルダーに入れて、緩くつかんでひっくり返すと水筒が落ちてくることもあります。出来れば水筒本体に手ぬぐいや薄いタオル等を巻いてから入れればぴったりになると思います。そうすれば同時に保温/保冷性能もアップして、かつ落ちにくくなるので一石二鳥ではないでしょうか。

モンベル クリアボトル サーモカバー1.0Lモンベル クリアボトル サーモカバー1.0L

ちなみに私は現時点で山で使用している魔法瓶タイプの水筒は3つ持っています。近いうちにこの3つの水筒の保温テストをしてみたいと思っています。私自身は単純に高い温度を長く保つのが良い水筒だとは思わないので、テスト結果からそれぞれどのように使えばよいのかを考えてみたい、とも思っています。

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